• 点群局所構造から点群の法線ベクトル??

    午後から少し一昨日の続きを。まず、NormalMapを生成できる仕組みを仕込んで法線の状態をチェックだ。
    ガタガタで非常に見づらい。これは各三角形の法線で見たからである。そこで見やすくするために頂点に終結する三角形の法線をかき集めて頂点に付加した法線と合成してやれば良い。スムージングである。
    これでかなり見やすくなったが特に際立った異常は見当たらない。
    そこで(点群を作ったときの)オリジナルデータのNormalMapを生成して比較して見ることにした。
    上のヤツは法線を逆さにしたので色もほぼ逆に成っているがほぼ同じ様なNormalMapに成っている。???? 
    もっと異常なベクトルが可視化されると思ったのだが。そこでNormalMapをモデルにマッピングして位置関係を明確にしよう.......
    ※ちなみに下の図がソレだがこの図は陰影(シェーディング)を行ってない。
     やって見て気がついたのだがNormalMapで描くとそういう風に見えるのである。小さな発見でも少し嬉しい気がする。
     この分野に詳しい人には当たり前かも知れないだろうけど。

    あれっ?。一昨日あれだけ目に付いていたイボが無い???
    そうなのである。話が変だがNormalMapを見やすくするために法線のスムージングをしたためにデータが綺麗になってしまったようなのだ。(本来なら三角形の法線では無く、計算した頂点の法線で描けば良かったのだが何を思ったのか平滑化をしていたのだ。※何を思ったのか?それはガタガタしていたのでもう少し見やすくと.....
    まぁ結果おーらいである。それで再度計算してみた(当然、法線の平滑化を実施!!)。
    ほぼちゃんとできている!!。
    で、駄目だったときにのをもう少し異なる視点から調べておこうと思ったのだが....後で思えば止めておけば良かった。まず、異常のある部分は曲率が異常じゃないだろうか?と考えた。そこで曲率マップを作成して見た。
    後悔である。予想と違う!!というか計算方法をミスっているのは間違いない!!。
    曲率を計算したつもりなのだが.....もうこれ以上継続する知力体力が無いし、正直言って少々飽きてきたのだ。本来ならこれからパラメータライゼーションしてB−Splineでフィッティングして、となるのだがどう考えても後数日でそこまでは無理っぽい。大晦日に予想した通りになったので大方の見積もりは合っていたからOKという事で。

    NormalMap、これは単純に法線(x,y,z)-> (R,G,B)という変換しているだけです。
    ※これら計算結果はWCCTLによって得られたものです
2006年01月05日 21時15分44秒

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