• 陰的 定義領域上の数値積分して見るとか。

    integralという関数でCCTLで定義可能な関数であれば任意の関数が(一応)積分できる。当然 Mathematicaのような記号的な積分は無理だ。少しだけこの積分機能を改善しようと考えた。これによって不等式の 論理結合の領域上の関数を積分することができるようになる。例えば、
     といった積分ができる。CCTLのスクリ プトでは

    I[0]=[-2,2];
    I[1]=[-2,2];
    integral2d("(u^4 + v^2)*bool(u^2 + v^2 < 1 && u < v)", I[0], I[1],500)-3*pai/16;
    end;

    この計算では誤差は0.00071程度である。bool関数は不等式を数値に変換する数値関数です。また、
    、 が計算できる。CCTLのスクリプトで は

    put 0;
    Susr=({"u", "v", "1-(u+v)"}); 
    put 1;
    i = srfs_integral( "bool(x>=0&&y>=0&&z>=0)*(x*y^2)", Susr, [-2,2],[-2,2], [0.01251, 0.01251]); 
    i - 1/(20*sqrt(3));
    end;

    誤差は-0.00033程度となる。
    ※面積分には不備がある。積分区間を[0,1]より大きくとると結果が正しく計算されない。この不備も直した。
2005年05月21日 20時38分16秒

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