- UVマッピング(その3)
λの問題なのだが、先日、頂点iに繋がる頂点jの個数をNi
とするときに、λij = 1/Ni としてやると条件式
λij >=
0 Σj =
(i,j) λij
=1.0
を自動的に満足する非常に安直な方法を考えたが良く調べて見るとFloaterの論文より早い段階でTutte(1963)
が(多分だけど)同じ事を述べている。だから今までの結果はほかに問題があるに違いない。
慎重に調べて見るとメッシュの位相がちゃんと構築できていなかった。うまくいくはずがない!!。さらに境界ループが2本以上ある場合は(穴がある場合)内
部境界を無視してしまえば何とかなりそうだと思ったが落ち着いて考えると境界ループが2本ある場合でも一方が穴とは限らない事がわかる。例えば蓋の無い円
筒は境界ループは2本あるがどちらも穴を表す境界ではない。やはり境界は1本という制限は単純にははずせない事になる。と、
言うことでそういう制限は設けておくことにした。
さて、問題点を修正した結果がこれである。(クリックすると大きく表示できます)
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